Ⅰ 面談での相談とオンラインでの相談 申し込み
暮らしの中のお金に関することで、相談したいこと、確認したいことなどどんなことでも、お聞かせて下さい。相談内容と相談者様の状況を確認し、ご要望の寄り添い、考え提案します。
相談時は、できるだけ広い視点と長い期間で考えるために、必要に応じて、お客様のご家族やお金に関する全体的な状況について、収入、支出、貯蓄等を記入する「ファイナンシャルプラニング(FP)相談データ記入シート」の提出をお願いしています。
相談データ記入シートは細かな点も多いので、できるだけ記入していただいた内容を基に、キャッシュフロー表とそのグラフを作成し、情報を共有して相談を進めます。以下は、個別の相談の参考例です。
1.ライフプラン相談の参考例
- 結婚、子供の誕生、子育て、子供の教育、ライフワークや趣味の実現、転職、予期せぬ退職、老後の生活、病気、働けなくなる、親の介護などの自身や家族に変化がある時、お金の見通しを立てたい。
- 現在、一定収入はあるものの家計収支は赤字になっており、何を改善すれば良いか。
- 退職時期が近づき、年金の制度等も踏まえ、キャッシュフロー表を作成し、今後のお金の見通しを立てたい。
2.住宅ローン、不動産購入相談の参考例
- 住宅購入時、住宅ローンは現在の家計の状態で無理なく返済するとしたら、いくらまでなら大丈夫か。
- 金利の上昇傾向は理解しているが、変動金利型と固定金利型のどちらを選ぶと良いか。
- 賃貸に住み続けるか、住宅購入するか比較検討したい。
- マンションや新築住宅の購入時、住宅建築を依頼する時など、契約前の確認事項、お金の準備、物件の引受時など、注意すべき点や押さえるべきポイントを相談したい。
3.投資・資産運用の参考例
- 確定拠出年金(DC、iDeDo)に加入した時、教育は受けたが、適切な金融商品の銘柄を選んでいるか心配。また、資産配分が適切か確認したい。
- 資産運用したいと思っているが、なかなか踏み出せないでいる。資産運用の最初の一歩を教えてほしい。
- 現在の家計の状況(年間収支、貯蓄残高等)で資産運用するのは適切か。どれくらいするのが適切か。
- 長年資産運用しているが、全く変えていない。このままで良いか。ポートフォリオ見直し、リバランスをした方が良いか相談したい。
実際に証券口座を開設して、金融商品を買いたいが、証券口座サイトの設定操作、売買方法、銘柄選び等でサポートしてほしい。
⇒IFA(証券会社との委託契約した資産運用アドバイザー)や投資顧問業の資格のないFPは、直接に証券口座開設手続きや金融商品の具体的銘柄を推奨する等の勧誘はできません。証券口座サイトの設定操作、売買方法やサイト操作の説明、金融商品資産クラスの説明等の具体的銘柄の推奨にならない行為には対応できます。
・毎月の収支がトントンで、改善のためどこを見直せば良いか。
・なかなか貯金がたまらないが、どこから見直せば良いか。
・子供の教育に将来いくら必要になり、家計は問題ないか。
・家計の状況を考えたとき、どのぐらい貯蓄する必要があるか。
・いろいろな保険に加入しているが、余分なものは減らしたい。
・保険金額は、どれくらい必要か。
・進歩が速い医療の世界で、現在加入の医療保険は適正なものか確認したい。
・離れて暮らす親は、今は元気だが、将来認知症や介護が必要な状態になった時、お金の面で心配。
・自分やご家族の相続が発生した場合、相続税の発生や問題が出る可能性があるか。
・将来の相続発生時の対策として、どんなことをすれば良いか。
資産運用の相談をされる方は、この免責事項の内容を承諾したものとみなすことをあらかじめご了承ください。資産運用の相談は、情報提供ならびに投資哲学、考え方の提供を目的としており、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。投資に関する最終決定はご相談者ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。ご相談者が、ご相談後に被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。